冠省 試合でなかなか結果が出ず、一番悔しい思いを
されているのは、貴兄ご自身とお察しします。
さて、今日,文をしたためたのは、
私と同じ、フリエサポの心友の事を、伝えたかったからです。
その方、Mさんはホームゲームは皆勤で、アウェーにも駆けつける
熱心な方です。
チームがJFLの頃から応援をされていて、これまでも、チームとともに
泣き笑いの10年間でした。
元々、体が不自由な所があるのですが、
今年の夏前に、持病とは違う所に、あらたに病気が出て、
7月末に入院をすることになりました。
入院の前に、『主治医に、治療は土日やすみですよね?』って、
聴いちゃったよと、本人が陽気におっしゃっておられました。
ですが、その治療の内容から、ただならぬものを感じていたので、
入院後に試合に来るのは無理じゃないかと、思っていました。
入院前の7/27広島戦では、「記念写真とろうよ」と、いろいろな方と
ポーズを会場でとっておられました。
今年の8月後半は異常な雨が続きますが、
ホームの草津戦、山形戦も雨でしたね。
その草津戦の会場に、Mさんは、バックスタンド中央に、なんと座っていました。
治療の事を、お聴きすると、多くは語らず、食欲が無くて困ってるといわれていました。
試合は引き分けでした。Mさんは、これまでであれば、喝を入れたであろう選手の挨拶
場面をじっとみているだけで、また多くを語らず、病院へ帰っていかれました。
そして,昨日の山形戦。
3kg体重が減っちゃったよ。食べれなくて、来週から鼻から栄養いれることにしたから、
今日が最後かな。鼻に管いれたら、すぐに入れ出しできないらしいから、勝って欲しいね、今日は。
試合前、一緒に座りながら、僕も祈る様な気持ちになりました。
それは、僕だけではなく、
Mさんの周りには、いつもは別々の所に座っている顔見知りが座っており、
おそらく、皆,そう思っていたと思います。
アンディーの執念のゴールにMさんも立って喜び、
同点時のオフサイド疑惑の判定に、
Mさんも、つぶやくように、「オフサイドじゃないのかなぁ?」ともらしていました。
同点にはされましたが、ただ、前半の攻勢は、僕らに期待させるものでした。
後半雨が降り始め、間もなく粒が大きくなると、周りの方がMさんにカッパを着せ、
頭のフードをのばすために帽子のキャップとフードを洗濯はさみでMさんがとめました。
視界が確保されて、間もなくコーナーから失点。強い雨の向うで青いユニフォームがうなだれていました。
雨足は強くなるばかりで、その雨が横浜の選手から、気合いを抜いていく様に見えました。
4点を入れられると、Mさんから、
「じゃ、一足先に帰るよ。」
これまで,途中で帰った所を見た事が無いMさんは、バックスタンドから病院へ
戻っていきました。カッパの後ろ姿は一度もこちらを振り返りませんでした。
Mさんの話は、ここまでです。
次の試合に来られるかどうかは、わかりません。
都並監督。
あなたへ,お伝えしたい事は、
ホーム三ツ沢は、多くの人が思いを持ってくるということを、感じて欲しいのです。
勝敗だけでは、ないのです。
希望や夢を売る仕事をしているのです。
未来へつなげる仕事をしているのです。
努力をされて,結果が出ない時もあるでしょう。
大将であるあなたが、一番つらいでしょう。
ですから、こんな人達がスタンドから応援している事を忘れずに頑張って下さい。
応援しています。
不一

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